IPアドレス計算ツール
サブネット計算・IP変換・プライベートIP範囲
IPアドレスのサブネット計算、10進数・2進数・16進数の相互変換、プライベート/パブリックIP範囲の一覧を確認できます。入力したデータはブラウザ内のみで処理され、サーバーには一切送信されません。
IPアドレスを入力するとサブネット情報が表示されます
IPv4 プライベートIPアドレス範囲
| クラス | アドレス範囲 | CIDR | ホスト数 | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| クラスA | 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255 | 10.0.0.0/8 | 16,777,214 | 大規模ネットワーク |
| クラスB | 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255 | 172.16.0.0/12 | 1,048,574 | 中規模ネットワーク |
| クラスC | 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 | 192.168.0.0/16 | 65,534 | 家庭・小規模LAN |
特殊なIPアドレス
| アドレス範囲 | CIDR | 用途 |
|---|---|---|
| 127.0.0.0 ~ 127.255.255.255 | 127.0.0.0/8 | ループバック(localhost) |
| 169.254.0.0 ~ 169.254.255.255 | 169.254.0.0/16 | リンクローカル(APIPA) |
| 0.0.0.0 | - | デフォルトルート / 未指定 |
| 255.255.255.255 | /32 | リミテッドブロードキャスト |
IPv6 の主なアドレス範囲
| プレフィックス | 用途 |
|---|---|
| ::1/128 | ループバック |
| fe80::/10 | リンクローカル |
| fc00::/7 | ユニークローカル(ULA) |
| 2000::/3 | グローバルユニキャスト |
| ff00::/8 | マルチキャスト |
使い方
モードを選択
「サブネット計算」「IP変換」「プライベートIP範囲」の3つのタブからモードを選びます。
IPアドレスを入力
サブネット計算ではIPアドレスとCIDRプレフィックスを入力します。よく使うプレフィックスはクイックボタンから選択できます。
結果を確認・コピー
ネットワークアドレス、ブロードキャスト、ホスト範囲などが即座に表示されます。コピーボタンで結果を取得できます。
IPアドレスとサブネットの基礎知識
IPアドレス(Internet Protocol Address)は、ネットワーク上の機器を識別するための番号です。現在主に使われているIPv4では、0~255の数値をドットで区切った4つのオクテット(例: 192.168.1.1)で表記されます。各オクテットは8ビット、全体で32ビットの情報量を持ちます。
サブネットとCIDR
サブネット(Subnet)は、大きなネットワークを小さなネットワークに分割する仕組みです。CIDR(Classless Inter-Domain Routing、サイダー)表記では、IPアドレスの後に「/24」のようにプレフィックス長を付けてネットワーク部のビット数を示します。例えば192.168.1.0/24は、先頭24ビットがネットワーク部、残り8ビットがホスト部であることを意味します。
サブネットマスクの役割
サブネットマスクは、IPアドレスの「ネットワーク部」と「ホスト部」を区別するための値です。/24のサブネットマスクは255.255.255.0で、ネットワーク部のビットがすべて1、ホスト部のビットがすべて0になります。サブネットマスクとIPアドレスのAND演算でネットワークアドレスが求められます。
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス
各サブネットには2つの特殊なアドレスがあります。ネットワークアドレスはホスト部がすべて0のアドレスで、ネットワーク自体を識別します。ブロードキャストアドレスはホスト部がすべて1のアドレスで、そのネットワーク内の全ホストに一斉送信する際に使います。この2つはホストに割り当てられないため、使用可能ホスト数は「IPアドレス総数 - 2」になります(/31と/32は例外)。
IPv4のクラスとプライベートアドレス
IPv4アドレスは歴史的にクラスA(1.0.0.0~126.255.255.255)、クラスB(128.0.0.0~191.255.255.255)、クラスC(192.0.0.0~223.255.255.255)に分類されます。各クラスにはRFC 1918で定義されたプライベートアドレス範囲が存在し、家庭や企業のLAN内で自由に使用できます。代表的な範囲は10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16です。プライベートアドレスはインターネット上ではルーティングされず、NATを介して外部と通信します。
IPv6への移行
IPv4の約43億個のアドレスでは足りなくなり、128ビットのIPv6が普及しつつあります。IPv6では16進数をコロンで区切った8グループ(例: 2001:0db8:85a3::8a2e:0370:7334)で表記します。アドレス空間は約3.4×1038個と事実上無限です。IPv6にもリンクローカル(fe80::/10)やユニークローカル(fc00::/7)などのプライベート範囲があります。
よくある質問
/24と/16の違いは何ですか?
/24はホスト部が8ビット(254台接続可能)、/16はホスト部が16ビット(65,534台接続可能)です。数字が小さいほどネットワークが大きく、接続できるホスト数が増えます。家庭用ルーターでは一般的に/24が使われます。
プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの違いは?
プライベートIPアドレスはLAN内で使用される内部アドレスで、インターネット上では使用できません。グローバルIPアドレスはISP(プロバイダ)から割り当てられ、インターネット上で一意に識別されるアドレスです。家庭のルーターがNAT変換を行い、LAN内のプライベートIPをグローバルIPに変換して通信します。
サブネット計算はどのような場面で使いますか?
ネットワーク設計、VLANの構築、VPN設定、サーバーのファイアウォール設定、AWS/GCPなどクラウドのVPC設定など、IPアドレスの範囲を正確に把握する必要がある場面で使用します。
入力したデータは保存・送信されますか?
いいえ。すべてのデータはブラウザ内のみで処理され、サーバーに送信されることは一切ありません。ページを閉じるとデータは消えます。
無料で使えますか?
はい、完全無料です。登録やアカウント作成も不要です。
スマートフォンでも使えますか?
はい、スマートフォン・タブレット・PCなど、ブラウザが使えるすべてのデバイスに対応しています。
データについて
このツールは時効性のないデータのみを使用しています。計算式や変換係数は普遍的な値に基づいており、定期的な更新は不要です。
このツールへのご意見・不具合報告
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